公の金融機関を頼らないで金策を成功させるカギは、金策する人の人望です。今は人づきあいがどんどん希薄になっているので、義理や人情の時代ではないです。ですが、それでも人から金策を頼まれたとき、イエスかノーの判断は金策する人の人望によって決めることが多々あります。信用貸しは何の返済根拠もありませんので、貸す方はリスクが高いです。ですが、そのリスクを背負ってでもお金を貸すのは、金策する人の人望があるからです。いくら人望があったとしても、それだけを理由に何回も貸せるわけではありません。ですが、最初の1回か2回くらいは人望で何とかなります。

そのことに私が気付いたのは、30代になってからでした。私は何回も金策しているわけではありませんので、金策の経験は決して多くありません。ですが少ない経験の中金策して思ったのは、より結びつきが強くて信頼関係を築いている人ほどお金を貸してくれやすいということです。個人の付き合いでお金を貸し借りするのはあまり良いことではありませんので、できればしたくないです。しかし、どうしても金策せざるを得ない状況に陥ってしまうことがありますので、そんなときは人を頼るしかありません。そして、貸してくれるかどうかは、私自身の人望にかかっています。

今まで私は人間関係にそれほど重きを置いて生きてきませんでしたので、いざ金策したいというとき頼れる人はとても少ないです。これは私の人望がないからで、今までの生き方を如実に反映しています。ですが、それに気付いてからは、できるだけ人望のある人間にならなければいけないという思いが強いです。それは金策のためだけに限ったことではなく、人生で困った時お互いで支え合うためです。今は人間関係の結びつきについて意識するようになりましたが、人望を身につけるのはそう簡単ではありません。今は前とそう変わりないので、金策したいときに頼れる相手はいつも一緒です。

もしもこれから先、何かビジネスをするうえでお金が必要になったら、否が応でも金策をします。ただ、人望がなければ誰にも頼れないですから、そのときは腹をくくって公の金融機関を頼らざるを得ないです。それではあまりにもさびしいですし、人を中心としたビジネスはできないです。30代になってから、金策を通して人望の大切さを私は知りました。お金という世の中でとても大切な位置にある物を集めるなら、人から信頼されるだけの人望がなければいけないのです。